那須科学歴史館では科学史的観点による技術調査の一環として過去の機器の修復を行っております。修復、技術調査、そして展示が終了した修復品については販売を行っております。
修復品については、出来る限りオリジナルの部品と設計技術を尊重し、改修は最低限度とし必要以上の性能向上のための改造は行いません。
但し、経年劣化した筐体、配線、コンデンサなどの一部の部品の補修/交換は行っています。
詳細内容と価格についてはお問合せ下さい。
真空管ラジオ:4球高一 製造 MAGNA(日本)1935年頃
真空管:227, 226, 226, 112(27, 26, 26, 12F)
主な交換部品:抵抗、コンデンサ、チョークトランス、同調コイル(那須科学歴史館 製作)
電源:エリミネーター(交流電源)内蔵
寸法:H20*W48*D25cm
電波の弱い那須地区でも、NHK1,NHK2,栃木放送を受信できました。
真空管ラジオ:4球再生式 製造 Silver-Marshall 4(アメリカ)1926年頃
真空管:UV-201A*4
修復箇所:半田と筐体の塗装のみ、大半の部品はオリジナル。
電源:電池(外部)
寸法:H26*W56*D28cm
ほとんどの部品がオリジナルで保存状態は良く、歴史遺産的価値があると言えます。但し、感度は悪く、実用性はありません。
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