非常に保存状態が悪いAtwater Kent 20を入手し修復しましたので、その内容を報告します。
オーバーホールする前に回路上の不良個所を調査します。その結果、次の不良個所を修理しました。
以上の修理により、不安定ながら一応、動作することを確認しましたので、次はオーバーホールを行いました。
この1次側コイルが断線している症状は良く見られます。動作不良の場合、最初に疑うべき箇所です。
修理とオーバーホールの結果、次のような美しい状態となり非常に良い状態でラジオ放送を受信しています。
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