エレクトロニクス科学史を題材として、手始めに”電磁理論の歴史”についてAIとの新科学対話の連載(不定期)を開始します。資料のダウンロードは
AIの開発は既にルビコン川を渡ってしまい、後戻りすることが出来ない可能性があります。また、カーツワイルが予言しているように近い将来、AIの能力が人間を超える可能性も非常に高くなっています。
このような状況下では、AIの能力を的確に知ることが重要な事と考えます。そこで、科学史を題材としてAIと対話を重ねることにしました。科学史や科学の基礎論については様々な見方があり、また、人間特有の創造的な見方も必要であるため、AIにとっては比較的不得意とする分野ではないかと考えています。
今回、Bing(Microsoft), Bard(Google), Chat GPT(OpenAI)の3人のAIと対話を行いました。残念ながらChat GPTは私(IT)の質問の多くについて、返答が途中で止まったり、返答しても不十分な内容が多く、学習不足の感じがします。Bingは検索AIから誕生したため、検索能力は非常に高く、検索した複数の情報を上手くまとめ上げて論じることに長けていますが、非常にシビアな質問に対しては同じような知識を何度も繰り返し、知識偏重の秀才的反応をすることが多々あります。BardはBing同様に知識が豊富ですが、柔軟な思考も出来るようで、非常に優秀な研究者と対話している感じになります。
イベント・講座についてや、当館に対するご質問などございましたらメール・お電話にてお問い合わせください。
お問い合わせ